カタカナ企業




日経を購読していることもあり、
企業名には割と馴染んでいる方だと思う。
ところが最近は、聞いたこともないカタカナ名の企業をよく見かける。
新興企業が多いようだが、上場企業でも、
経営統合や会社名を刷新したケースもあるようだ。

そういう我社もご多分に漏れず、ではある。
我社の名前はカタカナで5文字、ローマ字表記では6文字だ。
結構あれやこれや考えて決めたつもりだ。
まず想いを込めること。
“新しい価値を創造する”
という経営方針を想起させる名前であること。
更に、短く、読みやすく、覚えやすく、
できるだけ早い順番になるようにと。

最後の“早い順番”に少々解説を加えておく。
アイウエオ順とABC順のことだ。
何かにつけて早い方が良いだろうと考えた。
ただし、先頭はちょっと避けた。
万一発言などの機会があると、真っ先に発言を求められるからだ。

以上を総合的に満足する名前として、「クリーバル」と名付けた。
カタカナでは意味が分かりにくいが、
ローマ字表記の「CreVal」はそのままロゴにしており、
“Create Value”を組み合わせたものだ。
カタカナでもローマ字でも、
新聞や雑誌にドーンと載るような会社になれたら良い。

「10年後、果たして名前は、売れてるか」

こんなところで買ってたまるか



ギフト券が少し貯まってきたので、
東京駅に直結の老舗のデパートに寄った。
格式張った感じが好きでない私、
居心地は悪かったが我慢して目的の売り場へ。
あれこれ悩んで見定めた末に、
気持ちを動かされた一品に絞り、
店員にちょこっと質問した。

「耐水性はありますか?」
“お・も・て・な・し” は期待しないが、
普通の愛想よい応対ぐらいは期待できるだろう。
と思いきや、何か地雷を踏んだのか、
「ありませんよ、撥水だけですから‼」
以上、終了。
これ以上会話は続かなかった。
買う気にもならず、そそくさと引き揚げた。

店員の態度はいかにも横柄に感じられた。
そういうつもりではないかもしれないが、
客の立場の私には、横柄に感じた。
面倒くさそうな態度にも思えた。
デパートの苦戦が伝えられる昨今、
これでは、さもありなんと。

このデパートには立派な理念があるに違いない。
だが店員の態度には引き継がれてない。
「仏作って魂入れず」とはこういうことかと、
嫌な気持ちにはなったが、大変参考になった。

結局、通販で買うことにした。
ギフト券はそのまま持ち越しになった。

「デパートは、地下だけあれば、用は足り」

続・奨学金



前回の続きになるが、私が助けられた奨学金は、
恩師から勧められた地元の企業が運営する奨学金だ。
有名な育英会の奨学金とは違い、
返済不要だったので先々の心配も無く本当に助かり、
世の中に神様は居るものだと感じた。

もう何十年も前のことだが、
私はこの恩は決して忘れてない。
この法人に対しても、
勧めて下さった恩師に対しても。
だが、恩師は残念ながら数年前に他界してしまい、
運営元の企業も今は存在しない。

ただ、いつか恩返しをと心に秘めている。
直接返せる相手は存在しないが、
何かの形で世の中への還元ができれば、
それが恩返しになるだろうと思っている。
時間はかかっても、必ずライフワークとして、
世の中に恩返しをしたいと思っている。
そのためにも、恩返しができる状況にならなければ。

「今がある、そのご恩に、報いねば」

奨学金



奨学金の返済に苦しんでいる人が多いらしい。
制度がおかしいのか、
制度の運用がおかしいのか、
使う側がおかしいのか、
私にはよく分からない。

純粋に考えれば、
やり繰りが苦しい家庭の苦学生に、
何とか学びの場を提供してあげたいという仕組み。
共感できる。
だが問題は、あくまでも金銭の貸借契約であること。

結果的に債務が繰り延べになるだけで、
根本的な救済ではなかった。
借りた動機も様々だろうから対策も難しそうだ。
しかし放ってはおけないだろう。
再チャレンジを可能にする「奨労金」のようなシステムとか、
何とか対策に知恵を絞って欲しい。

私も奨学金に助けられた口だ。
返済不要だったので先々の心配も無く、
貧乏暮らしの我が家、どれだけ助かったことか。
このような奨学金が増えていけば良いと心から願う。

「徳政令、限定的に、今一度」